【PR】
今回は、出費の見直しは何から始める?!お金を上手に管理して豊かな生活を築くための具体的な方法についてお伝えします。出費の見直しはコツコツと一つずつ始めることが大切です。始めるためのポイントを見ていきましょう。
支出の把握をする
家計における支出は、固定費と変動費に分けられます。
・固定費
固定費とは、毎月発生する一定額の支出です。具体的な項目には、次のようなものがあります。
- 住居費
- 通信費
- 水道光熱費
- 保険料
- 自動車関連の費用
・変動費
変動費は、毎月そのときどきで変動する支出のことです。具体的な項目は次のようなものがあります。
- 食費
- 交際費
- レジャー費
- 医療費
- 被服費
- 雑費
出費を見直すためには、まず自分の支出を把握することが大切です。1か月間、すべての支出を記録してみましょう。食事代、交通費、娯楽費など、細かな部分まで忘れずにメモしていくことで、どの項目が予算を圧迫しているかが見えてきます。
予算を立てる
支出を把握したら、次に予算を立てましょう。収入から生活費や娯楽費、貯金などを計算し、毎月の予算を明確にします。予算を立てることで、節約の目標が見え、無駄な出費を減らすことができます。
・マネーライフプランを立てる
毎日の生活の中で節約することも大切ですが、長期的な計画を立てて、必要なお金を準備しておくことも大切です。お金とライフプランを一目で理解できる「マネーライフプラン」を立ててみてはいかがでしょうか。
例えば、5年後には結婚式と新婚旅行に300万円必要、10年後にはマイホームを買いたいので頭金として1,000万円必要、25年後には子どもの大学進学で入学金に200万円ほど用意しておきたいなど記載していきます。必要な金額がわかると節約もより積極的に行えるかもしれません。
・収入の2割は貯蓄しよう
独身で比較的支出が少ない時期は、収入の2割を目標に貯蓄に回すようにしましょう。今は特にお金が必要なくても、将来的に結婚資金や住宅ローンの頭金、子どもの教育費、老後資金などのまとまったお金が必要になるときが来るので、余裕があるときに貯めておきます。
収入が少ないなどの理由で貯蓄が難しい場合は、ボーナスを使わないなども検討しましょう。自分へのご褒美として使ってしまうのではなく、将来の自分へのご褒美にお金を取っておくことも大切です。
なお、収入の2割はあくまで一般的な目安であり、年収や現在の貯蓄額、ライフスタイル、将来のライフイベント等によって必要な貯蓄額は変わります。マネープランを立て、必要な貯蓄額を逆算してみるのもよいでしょう。
不要なものを見直す
生活していく上で、不要なものやサービスが潜んでいるかもしれません。定期的に契約を見直したり、使わなくなったものを整理することで、支出を削減することができます。例えば、定期購読しているサービスやメンバーシップ、過剰な服や家具などを見直してみましょう。
・食費の見直し
食費は生活費の中でも大きな部分を占めています。外食やデリバリーを減らし、自炊や節約レシピを活用することで、食費を抑えることができます。また、食品の無駄を減らすために、計画的な買い物を心掛けましょう。
・交通費を削減する
通勤や外出にかかる交通費も見直すポイントです。自転車通勤や公共交通機関の利用、カーシェアリングなど、節約できる方法を模索してみましょう。また、リモートワークが可能であれば、通勤にかかるコストを大幅に削減できるかもしれません。
・趣味や娯楽の見直し
趣味や娯楽も生活に欠かせない要素ですが、これらにかかる費用も見直す余地があります。高額な趣味や娯楽が予算を圧迫している場合は、代替の方法や安価な趣味を探してみましょう。
・キャッシュバックやクレジットカードのポイントを活用する
キャッシュバックやクレジットカードのポイントを上手に利用することで、実質的な支出を削減できます。ポイントサイトやクレジットカードの特典を確認し、お得に活用しましょう。
まとめ
出費の見直しは一見難しいかもしれませんが、一つずつポイントを押さえて実践していくことで、効果的な節約が可能です。支出を見直すことで、将来に向けての貯金や資産形成にもつながります。お金を上手に管理して、より豊かな生活を手に入れましょう!
見直しの一つ